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小田急電鉄(小田原線)

  小田原線は、東京都新宿区の新宿駅から神奈川県小田原市の小田原駅までを結ぶ路線である。
 1927年4月1日に全線開通した。東京圏の通勤路線としての性格と、有料特急ロマンスカーを
 はじめとする小田原・箱根方面への観光輸送の両面を持つ。小田原駅から箱根登山鉄道箱根湯
 本駅まで特急ロマンスカーおよび一部の各駅停車が乗り入れている。2008年(平成20年)
 3月15日のダイヤ改正以前は急行・準急列車も箱根登山鉄道へ乗り入れていた。

 

 

 

  ≪ 箱根湯本駅にて ≫
 新宿からきたNSE車 3100形 「あしがら」
 箱根登山鉄道とコラボ!
  小田原線系統で箱根登山線へ乗り入れ、
 「はこね」より停車駅の多い列車として設定。
  1999年に廃止。

   ※ 三線軌条
 狭軌を採用している小田急の電車が、標準軌の箱根登山鉄道に乗り入れるため、標準軌の1,435mm
 狭軌の1,067mmという異なる軌間において、片側のレールを共用する三線軌条を取り入れ、乗り入
 れ当初は小田原駅から箱根湯本駅までの区間採用された。これは片側のレールを共用し、もう片側に
 は2本のレールを並べて敷設するもので、分岐器も複雑な構造となった。しかし、輸送力の違いやバ
       リアフリー化対応などの理由により、2006年以降、車庫のある入生田駅と箱根湯本駅以外の区間に
       ついては三線軌条は解消された。

 

≪ 小田原駅にて ≫

NSE車 ” 3100形 ” 「はこね」

”5000形 5160”


        ※ 3100形
      
1963年、箱根方面への特急ロマンスカーの輸送力増強のために登場した特急車両で、小田急の特急車両では初めて
     前面展望席を設けた車両である。 "New Super Express" (略して「NSE」)という愛称が設定され、1964年には
     鉄道友の会よりブルーリボン賞を授与された。1983年以降に車両更新が行なわれたが、1996年以降は淘汰が進められ
     1999年7月にイベント用車両「ゆめ70」に改装された1編成を除いて廃車となり、これも2000年4月に廃車された。

  ” 5000形 5553 ”
  ” 5000形 5160 ”

 


  ※ 5000形
1969年から1982年までの13年間にわたって輸送力増強のために導入された通勤車両で、4両固定編成×15編成
と6両固定編成×20編成の合計180両が製造された。小田急の通勤車両では初めての新製冷房車となった形式であ
り、ベース色をケイプアイボリーとした上でロイヤルブルーの太帯を入れるという、その後長期にわたって小田急
通勤車両の標準色となるデザインを初めて登場当時から採用した形式でもある。長期にわたって小田急通勤車両の
主力車両として運用されたが、2006年以降は後継車両の導入により淘汰が進められ、2012年3月のダイヤ改正を
もって営業運転を終了した。

” 5000形 5160 ”(右)

 

” 2400形 2492 ”(左)

 

           ※ 2400形
      近郊区間の輸送力増強のために登場した車両で、経済性を重視した設計が行われたことから "High Economical car"
     (略して「HE」)という愛称が設定された。先頭車と中間車の長さが3m以上も異なることが外観上の特徴で、1959年
     から1963年までの5年間にわたって4両固定編成×29編成の合計116両が製造された。当初は朝ラッシュ時の各駅停車へ
     集中的に運用されていたが、車両の大型化に伴い急行列車中心に運用されるようになった。特に箱根登山鉄道線へ直通する
     急行列車には1982年7月まで運用されていたが、収容力が小さいことから1985年から淘汰が始まり、1989年までに全車
     両が廃車となった。

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