JNR・JR
高 徳 線
香川県の東側沿岸を通り、高松駅と徳島県の徳島駅を結ぶ都市間連絡路線で、営業キロ 74.5、駅数 29
(起終点駅含み)の路線である。佐古駅 - 徳島駅間は線路が2本並行しているが、各線路を方向別に列車
が走るのではなく路線別に高徳線・徳島線の各上下列車が使用する単線並列区間となっているが、徳島線
の列車が走る線路も高徳線に所属している。
全線非電化ながら四国内では予讃線高松駅 - 松山駅間とともに特急列車が最高速度130km/hの営業運転
を行っており、全区間に特急「うずしお」が運転され、2往復は岡山駅まで直通する。
≪ 讃岐相生駅 手前 大坂峠 ≫
県境の大坂峠サミットから海側に伸びる道を進むと駐車場があり、
左手の階段を登ると展望台があります。 展望台の隣にパラグライ
ダーのスタート台があり、そこから線路が俯瞰できます!
大坂峠を越え高松に向かう! 特急「うずしお」2700系
右端に讃岐相生駅が展望できる!
≪ 讃岐相生 駅 ≫
高徳線の中では香川県側の県境の駅で、香川県の鉄道駅では
最東端の駅である。当駅より阿波大宮駅側には、県境の大坂
峠を越す急勾配が5kmにわたって続いており、高徳線最大の
難所となっている。ホームは相対式2面2線で、駅舎側の1番
のりばが一線スルー。駅舎は地上駅舎である。 昭和47年に
無人化(簡易委託化)されたが、その後暫くは運転要員が駅
に詰めていた。また、簡易委託はJR四国に継承後も継続され
ていたが現在は解除されている。
特急「うずしお」徳島行き
の通過を待つ!
1000形 高松行き
≪ 引田 駅 ≫
高松駅管理の無人駅で以前は直営駅だった。駅舎には自動
券売機が設置されている。
特急「うずしお」は、上下列車合わせて1日30本停車!
ホームは相対式、島式2面3線で1番のりばが一線スルーに
なっている。留置線が1線敷設されている。
クリスマスモード
に飾られた駅舎!
≪ オレンジタウン 駅 ≫
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、
2番乗場が一線スルーの無人駅である。
駅周辺の住宅開発と連動し建設された駅
で、開業は1998年(平成10年)3月
14日で比較的に新しい駅である。
≪ 高松 駅 ≫
予讃線を所属線とし、高徳線を加えた2路線が乗り入れ、ど
ちらも当駅が起点となっている。駅舎についた顔がにっこり
微笑んでいる! このユニークなデザインは、高松駅のイメー
ジキャラク ター「たかまつえきちゃん」を実写化したもの。
1~3番線は、架線が設置されていないため電車は入線できず
高徳線方面の気動車列車専用となっている。なお、2番線は
1番線ホーム切欠き部分に設置、 1番線は4両、2番線は3両
3番線は7両編成に対応、特急「うずしお」は3番のりばから
発車する!