JNR・JR
境 線
鳥取県米子駅を起点として、弓ヶ浜半島のほぼ中心部を通り山陰地方きっ
ての貿易港で漁業基地である境港市へ伸びる17.9kmのJR西日本の鉄道
の路線である。1902年に山陰地方初の鉄道として開業、当初の目的は境
港から山陰本線の建設資材を運ぶためでした。1908年に米子から安木間
の山陰本線が開通すると支線となったが、現在、米子市の近郊線として駅
の増設や列車の増発が図られている。
JR境港駅前のオブジェ!
妖怪ポスト
※ 水木しげるロード(境港本町アーケード商店街)
境港駅から本町アーケードまでの全長約800mの間に、水木の代表作『ゲゲゲの鬼太郎』
のキャラクターを中心として日本各地の妖怪たちをモチーフとした銅像など多数のオブジ
ェが設置されている。商店街は、同じ主題、共通のイメージコンセプトをもって思い思い
の販売・サービスを展開している。
≪ JR境港駅 ≫
キハ40系 キハ47形
普通列車で一部車両を除いて基本的にはイラスト車両となっている。これは境港市
出身の漫画家水木しげるの作品『ゲゲゲの鬼太郎』のイラストを車体に描いたもの
で、境港市に水木しげるロードが完成したのに合わせて1993年から運転が始まっ
た。車内にもイラストが描かれている。2013年現在のイラスト列車は、「鬼太郎
列車」(四代目)・「ねずみ男列車」(二代目)・「ねこ娘列車」(二代目)・
「目玉おやじ列車」(二代目)・「ファミリー(こなきじじい)」・ 「ファミリー
(砂かけばばあ)」の6種類がある。平日・土曜13往復、休日14往復がイラスト列車
で運転されている。
ベンチにも『ゲゲゲの鬼太郎』
のキャラクター!
キハ121系
快速「みなとライナー」多客期の臨時列車として、お盆、正月などの多客期のみ
の運行。途中、後藤駅・弓ケ浜駅・米子空港駅・中浜駅・余子駅・馬場崎町駅に
停車する。
みなとさかい交流館の巨大イラストボード
(左)
「妖怪版トレビの泉・河童の泉」 (右)
妖気漂う(?)霧(妖怪ミスト)が噴出し、癒し
効果も抜群!実はこの泉にもとてもありが
たい効能がある。背を向けてコインを一つ
投げると「妖怪パワー」をもらえる。二つ
投げると「金霊」が飛んでくる。三つ投げる
とのんきに暮らせるようになるという(?)。