JNR・JR
徳 島 線
徳島県三好市の佃駅から徳島市の佐古駅に至る67.5km、全線非電化の単線路線である。
吉野川に沿って徳島県の東西を結んでおり「よしの川ブルーライン」の愛称が付けられている。
歴史的に徳島駅と阿波池田駅が徳島線列車の実質的な起終点駅となっており、書類上の起終点駅とな
っている佐古駅および佃駅を始発・終着とする列車は運転されていない。
≪ 穴吹 駅 ≫
美馬市の代表駅(美馬市には穴
吹町にしか駅が存在しない)。
全特急列車が停車する。
木造平屋建瓦ぶきの駅舎中央
に営化後の改装で取り付けら
れた三角屋根が印象的!
駅舎内にはみどりの券売機プ
ラスが設置されており、また
美馬市観光情報発信センター
がある。
≪ 小島 駅 ≫
島式ホーム1面2線を有する無
人駅でホームとは跨線橋で結
ばれている。
以前は簡易委託駅として乗車券
が販売されていた。
特急「剣山」キハ185系
徳島行きが通過する!
※ 特急「剣山」
徳島駅 - 阿波池田駅間を高徳線
・徳島線・土讃線経由で運行す
る特急列車!
≪ 阿波加茂 ~ 辻 ≫
吉野川に沿って走る!
特急「剣山」
キハ185系
阿波池田行き(左)
赤い吊り橋を望む!
徳島行き (右)
観光列車「藍よしの
がわトロッコ」は、
吉野川へ沿うように
走行。窓のないトロ
ッコ車両で川風を感
じながら「阿波藍」
で知られる里の旅を
楽しめる!
≪ 佃 駅 ≫
駅舎は平家建で無人駅。
ホームとは跨線橋で結ば
れている。
駅前広場は特になく、駅
舎は直接道路に接してい
る。
土讃線を所属線とし、徳
島線を加えた2路線が乗
り入れている。
線路名称上は当駅が徳島
線の起点であるが、徳島
線の列車はすべて土讃線
経由で阿波池田駅まで乗
り入れる。
土讃線と徳島線の分岐!
(左側線路)
土讃線 多度津方面
(右側線路)
徳島線 徳島方面
右側写真は
土讃線 阿波池田方面
「あかいアンパン列車」
が駅を通過し、左側線路
を通り岡山に向かう!
徳島からの1500形
阿波池田行き!
※ 1500形
環境にやさしい車両」と
して、かつ、バリアフリ
ーに配慮した車両として
開発され、2006年から
徳島地区を中心として地
域輸送に使用!
駅を発車し徳島に向かう
1000形! (右)
土讃線 高知行き
2700系「南風」 (左)
≪ 阿波池田 駅 ≫
線路名称上では土讃線単独駅であるが、隣の佃駅から分岐
する徳島線の列車も当駅を運転系統上の起点としている。
そのため、土讃線と徳島線の双方の駅番号が割り当てられ
ている。
左から 徳島線 「藍よしのがわトロッコ」
「ゆうゆうアンパンマンカー」
土讃線 「きいろいアンパン列車」
「藍よしのがわトロッコ」
列車名は ” さとめぐみの風 ”
駅スタッフが藍染めの旗を振
りながら出迎えるなか、徳島
から到着!
車体に「Ai」の文字を阿波踊
りに見立てたシンボルマーク
と、木綿地のテクスチャーで
深い藍色「かちいろ」へと染
まっていくグラデーションと
3色の流曲線が特徴のラッピ
ングが施されている。
キクハ32形(キクハ32-501)
側面の窓にガラスがない開放
感にあふれたトロッコ車両。
4人掛けの椅子と大型テーブ
ルが左右に配置され、駅弁
や飲み物を楽しむことがで
きます。
キハ185系(キハ185-20)
トロッコ乗車区間外の徳島
駅~石井駅間では、控車と
して連結されている気動車
に乗車します。車内は2人
掛けのリクライニングシー
トが配置され、ゆったりと
乗車できます。
「ゆうゆうアンパンマンカー」
徳島駅~阿波池田駅間の一部
の特急列車と連結し、中間車
1両のみ(キロ185を改装)
がアンパンマンカー。
専用のアンパンマンヘッドマ
ークを掲示!
明るいイエローにアンパ
ンマンとなかまたちの笑
顔がいっぱいの車両デザ
イン!
車内の旧グリーン車部分
は普通車指定席 (右)
旧普通車部分は森をイメ
ージした楽しいプレイル
ーム。 (左)
電車ごっこ用の線路イラ
スト、アンパンマン達の
顔が描かれたクッション
などが用意されている。