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鶴 見 線(海芝浦支線)

海芝浦支線は浅野駅 - 海芝浦駅間1.7km、そのほとんどが、東芝京浜事
業所敷地内を走る支線である。浅野駅を出て、事業所の私有道路を横断し
た後、旭運河沿いをしばらくまっすぐ走ると新芝浦駅に至り複線区間はこ
こまでとなる。駅正面が東芝京浜事業所の正門で、新芝浦駅を出ると、単
線となり旭運河沿いを南下、京浜運河の手前で大きく右にカーブし、間も
なく終点の海芝浦駅に至る。隣駅の新芝浦駅と共に東芝の敷地内であるが、
海芝浦駅のみは社屋に直接面しているため、東芝関係者以外は改札を出る
ことはできない。ホームは京浜運河に面しており、対岸には東京ガス扇島
LNG基地、首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋などがある。

 

   ≪ 鶴見駅にて ≫
 鶴見駅は1872年(明治5年)9月13日に、日本初の鉄道である、新橋~横浜
 間の途中駅として開駅しました。開駅日としては、日本で3番目、開駅順番と
 しても、日本で6番目に古い駅ですが、鶴見線(鶴見臨港鉄道)としては、3
 番目に新しい駅です。

 

 

  ※ クモハ12形
 11・50系 - 17m車体を持つ戦前形国電と呼ばれた車両に、運転室を増設して
 単行(1両編成)で運転できるように改造された車両。
 「チョコレート色の電車」と呼ばれ、「クモハ12052」と「クモハ12053」
 の1両編成で人気がありましたが、1996年(平成8年)3月に鶴見線を引退し
 ています。引退後は2両とも京浜東北線の大井町駅近くにあるJR東日本の東京
 総合車両センターで保管されていましたが、「クモハ12053」は2010年
 (平成22年)2月に解体されてしまいました。
  *増設側運転台
 

 

           ≪海芝浦駅にて≫
  東京芝浦電気の敷地内にあり、海の近くに駅が設置された事から、「海芝
  浦」と命名されました。鶴見線としては、一番新しい駅で、海芝浦支線の
  終点駅です。海芝浦駅のみは社屋に直接面しているため、実質、東芝京浜
  事業所の専用駅で、東芝関係者以外は改札を抜ける事が出来ません。

 

                         

 

*本来のクモハ11時代からの運転台


 
   
 

 

 

 
  プラットホームは、京浜運河に接した形で設置されており、眼下に水面
  が広がっています。「海に一番近い駅」として、「関東の駅百選」に選
  ばれています。
  プラットホームからの「釣り」は禁止ですが、以前は「魚釣りが出来る駅」
  として紹介された事もあります。
 

 

 

 

 

 

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