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予 土 線

予土線
      高知県高岡郡四万十町の若井駅から愛媛県宇和島市の北宇和島駅に至るJR四国の鉄道路線で営業キロ
      は76.3km。愛媛県と高知県を結ぶ唯一の鉄道路線で、土佐くろしお鉄道中村線と予讃線を結んでいる。
      高知県内では四万十川の上流部に沿って走る路線であることから「しまんとグリーンライン」の愛称。
     「鉄道ホビートレイン」を2014年3月15日から運行を開始することに伴い、「しまんトロッコ」と
     「海洋堂ホビートレイン」とともに観光列車のユニットとして「予土線3兄弟」と名付けた。
      長男を「しまんトロッコ」、次男を「海洋堂ホビートレイン」、三男を「鉄道ホビートレイン」とし
      同時にロゴマークを発表した。通称は「YODO LINE BROTHERS」である。
      2021年7月には、予土線3兄弟に加えて、「鬼列車」「ウルトラトレイン号」が登場したことから、
      これらのラッピング列車をまとめて「Yodosen Fun Fun Trains」と命名されている。 

    ≪ 窪川 駅 ≫
 JR四国の土讃線と土佐くろ
 しお鉄道中村線の2路線が
 乗り入れ、1駅隣の若井駅を
 線路名称上の起点とする予土
 線の列車も、全て中村線経由
 で当駅まで乗り入れているた
 め、事実上3路線の接続駅と
 なっている。

 海洋堂ホビートレイン
   『ウルトラトレイン号』
 2021年7月22日から2022
 年5月22日までラッピング列
 車「海洋堂ホビートレイン
『ウルトラトレイン号』」が
 予土線で運転されていた。


 海洋堂ホビー館四万十で開催
 されるウルトラマン55周年
 記念特別展および予土線の
 PRを目的として、キハ32に
 同展をテーマとしたラッピン
 グが施されている。
 



   窪川駅に到着する!
    『しまんトロッコ』

  「日本最後の清流」とも
  言われる四万十川へ沿う
  ように走行。窓のない車
  両で、その川風を感じな
  がら旅を楽しめます。

  予土線3兄弟の長男である
  「しまんトロッコ」は木
  々の緑が溢れる四万十川
  沿線の風景に映える山吹
  色のボディが特徴です。
  先頭のキハ54形気動車も
  鮮やかな山吹色の車体で
  トロッコ乗車区間以外で
  は同車両に乗車します。

 ボランティアガイドによる
 沿線案内や地元特産品の車
 内販売を楽しむことができ
 また、座席には大型のテー
 ブルが設置され、駅弁や飲
 み物を持参して風景ととも
 に味わえます。


 国鉄時代の無蓋貨車トラ
 45000形を改造した元祖
 トロッコ車両で、リニュー
 アルされた際、新たに防雨
 防寒のための着脱式シート
 を装備したため、万が一の
 雨の場合も快適に利用でき
 るようになりました。



  『鉄道ホビートレイン』
 なんと! 予土線に新幹線
 が走っている???
 予土線の全線開通40周年お
 よび、宇和島 - 近永間開通
 100周年に合わせ、0系新幹
 線をイメージした「鉄道ホビ
 ートレイン」を2014年3月
 15日から運行開始!

 予土線3兄弟の三男で初代新
 幹線0系をイメージした団子
 鼻も忠実に再現している他、
 実際に0系新幹線で使われて
 いたシートも設置している。
 車内には鉄道模型も多数展示
 遊び心があふれる楽しい列車
 です。

 
 キハ32 3を改造。
 0系新幹線の団子鼻を立体的にデザイン
 した窪川寄りの車両先頭部分。
 0系新幹線の前照灯やスカートを再現し
 た究極のデザインとなった。
 (宇和島側は連結運用に対応するため
 ラッピングのみ施工)


     『鬼列車』
 2021年より予土線および
 予讃線松山~宇和島間で運
 転。予土線沿線の鬼北町が
 「鬼のまちづくり」を推進
 キハ32に同町のシンボル
 「鬼王丸」など鬼をテーマ
 としたラッピングを施し、
 同町および南予の魅力の発
 信を目的としている。

  ” 四万十川の沈下橋 ”
 増水時に川に沈んでしまう
 ように設計された欄干のな
 い橋!
 四万十川らしい、川と人と
 の関わりの感じられる風景
 が見られます。
 ※ 中半家沈下橋



          ≪ 土佐大正 駅 ≫

  山小屋風の木造駅舎をもった予土線主要駅のひとつ。

  明治時代にあった村が大正時代に改名したことが、
  この駅の由来!

 

 



 

 

  駅舎前に建立された 「予土線開通
  記念」の碑。
  駅舎の開業日と同じ 「昭和49年
  3月1日」と刻まれている。(右)

  地域をカバーする路線バス会社、
  四万十交通が簡易委託として駅舎
  内できっぷ販売も行っている。
 

  ホームは高台にある島式ホーム
  1面2線で、駅舎から地下道を通じ
  て移動する。
  上り窪川方面行きホーム  (右)
  下り宇和島方面行きホーム (左)
  (ホーム先に職員専用の構内踏切
   が見える)



  ≪ 土佐大正 ~ 土佐昭和 ≫
 「日本最後の清流」とも言わ
 れる四万十川へ沿うように走
 行する!
  『鉄道ホビートレイン』
         宇和島行き
  



 



 新谷橋
  (芽吹手沈下橋)
 を横目に往く!
     (下)
 
 


 

 

 

 

 





   ≪ 土佐昭和 駅 ≫
 1928(昭和3)年に昭和天
 皇即位を記念して村名にし
 た経緯から、開駅当時字名
 であった昭和を駅名に採用
 された。
 土佐昭和駅出入口。(左)
 山の斜面を開削した路盤下
 を地下道が貫いている。

 駅は左手の昭和地区を見下
 ろす標高の高い立地にあり
 正面に見えるトンネルには
 「第2四手」トンネルと標記
 されている。

 早朝の駅を発車する!
  キハ32形 宇和島行き



      ≪ 半家 駅 ≫
 単式ホーム1面1線をもつ一線スルーの地上駅だが、ホームは高い位置
 にあり国道からは階段を上らなければならない。
 無人駅で駅舎はなく、ホームには待合室が設置されている。
 アニメ『サザエさん』ではこの地を訪れるエピソードが放送されたが、
 その中で磯野波平が「はげ」の読みにショックを受ける場面がある。
 筆者もショックを受けたひとりですよ !!!
 「半家」の名前の由来は、この地に住み着いた平家の落人が源氏方の
 追討を逃れるために「平」の横線を移動させて「半」にしたためと言
 われている。

 

 

 

 

 

 





 
  ≪ 半家 ~ 江川崎 ≫

 四万十川の支流、広
 見川の鉄橋を渡り、
 江川崎駅に到着する

 『しまんトロッコ』
   宇和島行き!

 
 広見川の鉄橋を渡る!

 海洋堂ホビートレイン
 『ウルトラトレイン号』
      窪川行き

 



   ≪ 江川崎 駅 ≫
 起点終点も含めて予土線で
 唯一の直営駅であったが、
 2010年に無人化された。
 駅員無配置であるが、駅舎
 内の窓口では、地元自治体
 が請け負う形できっぷや定
 期券のみを販売している。

 

 島式1面2線の他、以前使
 われていた留置線跡が構内
 に広がる。普通列車はここ
 で時間調整として数分、ト
 ロッコ列車は長時間停車が
 行われるため、絶好のトイ
 レ休憩&記念撮影タイムと
 して活用できる。

 

 駅に停車中!
 「しまんトロッコ」牽引で
 はなく単独の キハ54 4
 気動車 宇和島行き
 ※ ちなみに2012年に日本
 一暑い41度を記録した江
 川崎地域気象観測所は駅か
 ら1.8km徒歩25分!


  ≪ 西ヶ方 ~ 真土 ≫
 四万十川の支流、
 広見川に沿って走る!

 キハ54 4 気動車
 窪川行き
   ※ 葛川沈下橋にて
 



 

 

 

 

 

 





 
 
 キハ54 4
    気動車
  宇和島行き

 

 

 



 
 『鉄道ホビートレイン』
       宇和島行き

 

 

 



 

 

 

 

 

 





    海洋堂ホビートレイン『ウルトラトレイン号』  窪川行き

 

 

 

 

 

 



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