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私鉄ローカル線

秋田内陸縦貫鉄道

        秋田県北秋田市の鷹巣駅から仙北市の角館駅に至る94.2kmの路線でその間に29の駅がある。
       既に開業していた日本国有鉄道(国鉄)の特定地方交通線だった阿仁合線、角館線と鷹角線の
       未開通区間を引き継ぎ、1986年からは第三セクターとして運営されており、2017年11月1日
       より「スマイルレール秋田内陸線」という愛称が付けられました。
       角館は武家屋敷の古い街並みが人気の観光スポットになっており、秋田新幹線も通っています。

         ≪ 角館駅 ≫
  四季を通してたくさんの観光客が訪れる、
  内陸線南側の玄関口です。この地は秋田藩
  として栄えた城下町で、重厚な構えの武家
  屋敷が藩政時代の面影を残している。
 (左)JR角館駅
 (右)秋田内陸縦貫鉄道 角館駅

  頭端式ホーム1面1線を有する地上駅。
  JRの1番線ホームと平面で接続している
  が、通常は柵で仕切られているので、双
  方の連絡はいったん改札から外に出る必
  要がある。駅舎には待合室、売店、出札
  窓口、改札口がある。


 

 

 

 

 

   AN8800形+AN8900形
   ※ AN8800形
     1988年、全線開通に先立って新潟鐵工所で新造された全長18.5mの軽快
    気動車(NDC)。前面貫通構造の両運転台車。
   ※ AN8900形
     急行「もりよし」用の専用車両。AN8800形を基本としているが、前面形状を
    流線型非貫通とした片運転台車、8905は前面貫通型の両運転台車である。

 
  出発前の車内販売!
  鷹巣駅に向かって
      出発進行 !   

 

  ≪ 角館~羽後太田 ≫
   (跨線橋付近)
  終着角館駅へ急ぐ!
 (平行線路は田沢湖線)

 

 


  ≪ 谷津駅 ≫
 相対式ホーム
   2面2線の駅!

 



   
  角館行の到着を待つ!
  AN8800形+AN8900形 鷹巣行き




    ≪ 戸沢駅 ≫ ~ 県内一てっぺんの駅 ~

   標高315mの位置にあり、県内一標高が高い!
   無人駅で駅舎はないが待合所が設置されている
   仙北市内の最後の駅で駅舎からすぐにトンネル
   の入り口が見える。 ここは、戸沢城址があり
   歴史を感じられる地域です。

    戸沢駅〜阿仁マタギ駅間は、十二段峠を貫く県内最長の十二段トンネル(5,697m)があり、トンネル内はカーブが無く
   ひたすら直線で、約7分程度で通り抜けます。   

 

 


    
      ≪ 阿仁マタギ駅 ≫
 森吉山自然公園のなかでも渓谷や渓流が残
 る「奥阿仁」への玄関口として知られ、新
 緑や紅葉シーズンにはたくさんの人で賑わ
 う。東北らしさを感じられる個性豊かな駅
 に贈られる東北の駅百選のひとつです。


 待合室でチェーンソー
 アートの”マタギ像”が
 お出迎え!

 

 

 


   
    ≪ 奥阿仁駅 ≫

  演歌「無人駅」の駅



    ≪ 奥阿仁駅~比立内駅 ≫
  奥阿仁駅を過ぎ、菅生トンネルを抜けると
  トラス橋の早瀬沢橋梁です。

 

 

   ” 阿仁川渓谷に架かる比立内橋梁 ”
  秋の紅葉シーズンは
      橋の上で列車が徐行運転!
  並行して見える赤い橋は国道105号線!


  国道105号線より撮影!
  JRのポスターにもなったほどの
  有名な撮影ポイントですが
  残念!大雨の中での撮影でした⁉


    
 
    阿仁川渓谷の紅葉の中をカラフルな列車が現れる!
    比立内橋梁を渡る角館行き3両編成!






 

 

 

 

 



     
     ” 道の駅あに " 愛称はまたたび館
  比立内橋梁撮影地のすぐ横!
  またぎの里ということもあり、木の彫物が数十体
  建物の前に並んでいます。
  レストランの一番人気は「またたびラーメン」
  特産品のまたたびが麺に練り込まれている阿仁町
  ならではの一品?

 

    ≪ 比立内駅 ≫
  国鉄阿仁合線の駅として
  北秋田郡阿仁町に開業、
  阿仁合線の終着駅となる。

 

  

   比立内駅を発車する!
   AN8800形+AN8900形 鷹巣行き



  
  阿仁合行きAN8805号車
   可愛いキャラクターに
   囲まれた待合室!

 

    
    ≪ 岩野目駅 ≫
  沿線のなかでも乗客数が一番少なく、鉄道ファンのあいだでももっとも
  秘境度が高いといわれ、駅1日の平均利用乗客数は一桁台という、とても
  静かな田んぼの中にひっそりと建っている駅です。

 

   ≪ 笑内(おかしない)駅 ≫
   駅名の由来は、アイヌ語の「オ・カシ・ナイ」
  (川下に小屋のある川)の意味。

  笑内(おかしない)駅から乗車の男性!
  笑内(おかしない)駅ではなく(笑わない)駅の
  間違いでは??? 

  「根子集落」の最寄り駅!源平合戦の落人が開いたとされ、「マタギ発祥の地」として著名な集落で、映画監督山田洋次が
  選定委員長となった「にほんの里100選」にも選ばれた。

 


             車内はまるで” 秋田犬ギャラリー ”

 



    ≪ 笑内駅~萱草駅 ≫

  萱草南方の大又川橋梁は豪快な下部トラス橋で
 赤い塗色が秋田杉の美林に映える。
 並行して架かる国道105号の萱草大橋から撮影!



 


 AN8806+AN8804
        鷹巣行き!

 



 

 

 

 

 

      
        ≪ 萱草駅 ≫
  法華宗門の霊場として東北各地の信者の
  崇敬を集めている七面山があります。
  5月、8月、11月の霊祭には県内外から
  多くの人が訪れる。

 

   萱草駅に到着する阿仁合行き!

 

 

 

 

  
    ≪荒瀬駅~阿仁合駅≫
   新荒瀬橋を渡る!
    N8800形2両編成 急行 角館行き
 


 

 

 

 

 

       ≪ 阿仁合駅 ≫
   「北緯40度線に位置する北秋田市阿仁
    地域のシンボルの巨大な三角屋根の
    ある駅舎」として、平成14年、東北
    の駅百選に選定された。



  駅舎の1階にはトレインビューカ
  ウンター、待合室、出札窓口、
  改札口、お土産売り場、売店、
  観光案内所、洋食レストラン・
  カフェがある。

   駅舎前に「しあわせの鐘」
  阿仁合駅が北緯40度の位置にあ
  って、駅舎のデザインの”4”が
  背中合わせにすることで、人を
 「しあわせ」にするスポットとし
  ているからなのだとか?

  終日社員配置駅。構内には運転区があり
  運転士が所属しているほか、車庫・検
  修施設があり、当線のすべての車両が所
  属している。
  島式ホーム1面2線を有する駅!

 

     ※ AN2000形
  2000年に財団法人日本宝くじ協会が寄
  付して増備された宝くじ号。片運転台車
  で、運転台側の形状はAN8900形を踏襲
  し、側窓の拡大・天窓が設置された展望
  車となっている。主にイベント・団体専
  用車として使われる。

             ※ AN-8900形 軽快ディーゼル動車
     イベント用として製作された車両で、車両先端部は非貫通流線型とし、前面は
     視界を大きく広げるワイド強化ガラス、上部前照灯は内部埋込方式を採用。
     スッキリと品格のある顔をつくっています。客室は大型固定式ガラス窓によ
     り、前方・側面の視界を大きく拡げました。座席は転換クロスシート。中央部
     にはサロンコーナーを設けている。

 

     豪雪に備える!  ” ラッセル車 ”

 



     
     カラフルなAN8800形!
     腕木式信号機を備える駅舎前!



       ≪ 阿仁前田駅 ≫
  駅舎に日帰り温泉施設「クウィンス森吉」が併設され、県内初の温泉付き駅舎で、
 「温泉付きメルヘン調の3階建の駅舎」として、平成14年、東北の駅百選に選定された。

 

 

       ≪ 鷹巣駅 ≫
   社員配置駅で駅舎には出札窓口のほか、
  秋田内陸線旅行センター(旅行商品のみ
  取り扱い)がある。両社の駅は駅名が異
  なりかつ駅舎も個別に設けられているが
  構内は共用しており改札内の乗り継ぎが
  可能となっている。

 

     頭端式ホーム1面1線を有し、JR1番線の秋田寄りにある。
     秋田内陸線の起点の駅で、隣にはJR鷹ノ巣駅がありホームも
     つながっています。
 

 

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