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私鉄ローカル線

叡 山 電 車     

叡山電車
       出町柳駅~八瀬比叡山口駅(5.6Km・8駅)を結ぶ叡山本線、宝ケ池駅~鞍馬駅間(単線区間は
     二軒茶屋~鞍馬間)を結ぶ鞍馬線(8.8Km・10駅)や、宝ケ池駅で乗り換えて出町柳駅から八瀬・
     鞍馬方面まで山裾を縫うように走る列車です。
     元々は鞍馬電気鉄道という名称だったが、1942年(昭和17年)に京福電気鉄道に吸収され1985年
     (昭和60年)に分社されて現在の社名となった。2002年(平成14年)、京福電気鉄道から株式全量
     を有償譲渡された京阪電気鉄道の完全子会社となる。
     鞍馬線は、貴船(貴船神社)や鞍馬(鞍馬寺)へ行くのに便利で、市原駅~二ノ瀬駅間は紅葉シーズン
     「もみじのトンネル」となりライトアップもされています。鞍馬行きの「きらら」八瀬比叡山口行き
     の新型車両「ひえい」も、人気の魅力のある電車です。

  〔 鞍馬線 〕

   ≪ 鞍馬駅 ≫
 駅舎は寺院風の木造建築であり、京阪鴨東
 線開業時に改築、第1回近畿の駅百選に選
 出された。

 駅前に天狗のオブジェがあり、構内にデナ
 21形電車の先頭部と動輪が保存されている。

 

 

 

 


      ≪ 貴船口駅 ≫
  貴船神社で知られる京都の奥座敷
  貴船への玄関口となる駅である
  写真は旧駅で、令和2年3月19日
  に新駅となった。ホームは一部、
  鞍馬川・貴船川の合流点付近およ
  び、京都府道361号上黒田貴船
  線の鉄橋上にある。   

 

 

 

 





  貴船口駅手前の鉄橋を渡る!
  帯色が鞍馬の雲珠桜をイメージ
 したピンクとコバルトブルーの
 802‐852号車 出町柳行き

 

 

 

  紅葉の中 鉄橋を渡る!
 「きらら」901‐902号車

 

 



    ≪ 二ノ瀬 ~ 貴船口 ≫
 貴船神社「一の鳥居」と朱塗りの「梶取橋」
 から望む!
 「きらら」901‐902号車(左)
 四季の森をバックに動物を描いた「ギャラリー
 トレイン・こもれび」815₋816号車(下)

 
 

 

 

 


      ≪ 二ノ瀬駅 ≫
  相対式ホーム2面2線の無人駅で、出町柳
  行きホームにはログハウス状の待合室が
  あり、叡山電鉄で最も山深い雰囲気の駅
  である。
  単線区間のほぼ中間に位置し、日中はす
  べての列車がこの駅で列車交換する。

 

 

 

    「きらら」903‐904号車



  オッ!
  二ノ瀬駅での新郎
  新婦の記念写真?

 


≪ 市原 ~ 二ノ瀬 ≫
 この区間は、通称「もみじのトンネル」として知られ、11月中旬~下旬の「貴船もみじ灯篭」の期間にはライト
アップされた紅葉の中を列車がくぐりぬけていくのを堪能できる。なかでも1997年から運行の始まったデオ900形
「きらら」は、天井近くまである連窓を採用するなど最大限景観を楽しめるようなつくりになっており、紅葉シーズ
ンにはこの列車を目的に乗車する観光客も数多い。(車内より撮影)

 

  


 


      ≪ 市原駅 ≫
  1面1線単式ホーム。当初は相対式2面
  2線のホームがあったが経営合理化のた
  め、二軒茶屋 - 当駅間が単線化となり現
  ホームとなった。
  市原橋梁を渡る「きらら」901‐902号車

 「きらら」903‐904号車
 鞍馬寄り出口傍らの「伝・
 後藤顕乗の墓石」と「阿弥
 陀坐像石仏」  (右)
 


  〔 叡山本線 〕

    ≪ 八瀬比叡山口駅 ≫ 
 開業以来からの木造駅舎と、終着駅に特有の
 ドーム状の屋根がかつての栄光を偲ばせる。
 原則として無人駅で多客時のみ係員が配置。
 平成14年に八瀬遊園駅から現在の駅名に改称。

 駅裏の趣のある散策路!(左)

 ホームは3面2線の櫛形ホーム。通常は1番線
 のみが使われ、2番線は平日朝ラッシュ時や
 紅葉シーズンで臨時増発され、臨時列車運行
 の発着時に使われるほか、イベント会場とし
 ても使われる。
 2番線の731号車(左)
 1番線の723号車 新緑をイメージした黄緑(右)

 2番線から発車する731号車(回送列車)
  叡山本線開業90周年を記念して、内外装を
 開業時に使用されたデナ1形を模し「ノスタ
 ルジック731」として運転。

 紅葉の秋の行楽シーズンで賑わう大勢の
 旅客をしり目に発車する!
 732号車 観光電車「ひえい」 (下)

 

 

 

 


 叡山ケーブルのケーブル
 八瀬駅は、改札を出てす
 ぐにある木橋を渡り300
 メートルほど離れたとこ
 ろにある。


  ≪ 三宅八幡 ~ 八瀬遊園 ≫
  紅葉の木々の隙間から垣間
  見える、高野川に架かる鉄
  橋を渡る!
  732号車「ひえい」
 三宅八幡駅に向かう723号車
           (右)

 

     ≪ 三宅八幡駅 ≫
 駅名の由来となった三宅八幡宮は、駅前
 から北側に朱塗りの大鳥居が見える。
  ※ 712号車
 平成31年3月10日まで、京都市左京消防署
 と共同で消防車と救急車をイメージしたラッ
 ピング「えいでんまとい号」として運行!

      ≪ 宝ヶ池駅 ≫
  島式1面・相対式2面4線のホームで無人駅。
  出町柳側で複線の叡山本線から鞍馬線が左方向
  に複線分岐して、ホーム部分では各々の複線が
  並行し、叡山本線が1・2番線、鞍馬線が3・4
  番線(2・3番線が島式の形状)となっている。

  900系「きらら」同士が駅でご対面!(下)

 

 

 




      ※ 900系「きらら」
  「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」をコ
  ンセプトに外観、内装がコーディネートされ、鉄道
  に詳しくない観光客にも親しまれるよう、眺望を重
  視し、平面ガラスを多用した車体が水晶のようにき
  らめくことから「きらら」の愛称がつけられた。
  1998年度の鉄道友の会「ローレル賞」を受賞。
   901₋902編成 メイプルレッド (右)
   903₋904編成 メイプルオレンジ(左)

 

 

 

 




      ※ 732号車 観光電車「ひえい」
   比叡山・琵琶湖を周遊する観光ルートの活性化の一環として、比叡山、鞍馬山の
   もつ神秘的なイメージが楕円をモチーフした意匠で内外装に再現された。
   700系のうち732号車を、これに乗ってみたいという魅力あるコンテンツづくり
   の一環として改造、デザインはGKデザイン総研広島、工事は川崎重工業が担当、
   「ひえい」の愛称がつけられた。2つの前照灯は比叡山と鞍馬山を表している
   2018年度グッドデザイン賞、令和元年、鉄道友の会「ローレル賞」を受賞した。

   宝ヶ池駅に集う様々な車両たち!
  鞍馬線801‐851号車と叡山本線723号車
  とのすれ違い!       
  731号車 二軒茶屋行き   (左下)
  721号車 回送列車     (中下)
  901₋902号車 出町柳行き(右下)

 

 

 

 

 

     ≪ 出町柳駅 ≫
  櫛型ホーム4面3線を有する地上駅で、
 改札は1か所、駅員配置駅です。
 地下の京阪鴨東線との接続駅である。
 903₋904号車「きらら」鞍馬行き(左)
 712号車「えいでんまとい号」
         八瀬比叡山口行き(右)

 
 「きらら」903₋904の発車の後
 「ひえい」732号車の到着!

 

 

 

 

 

 



 アッ!
  芸能人や

 「ひえい」の
 乗車旅番組の
 収録かな??

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