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私鉄ローカル線

鹿島臨海鉄道(大洗鹿島線)

大洗鹿島線
    鹿島臨海工業地帯への原料および生産品の輸送のため、1969年に国鉄や茨城県、進出企業の出資により設
    立された貨物専業鉄道(臨海鉄道)であった。翌年から鹿島臨港線として国鉄北鹿島駅と奥野谷浜駅間を結ぶ
    19.2kmの営業を開始、一時期、新東京国際空港(現在の成田国際空港)への航空機燃料の暫定輸送に対する
    地元への見返りとして鹿島臨港線北鹿島 - 鹿島港南間で旅客営業を行ったことがあったが、乗客が非常に少
    なかったことから航空機燃料暫定輸送終了(パイプライン化)と同時に廃止されている。
    その後、かねて建設中の国鉄鹿島線水戸駅、北鹿島駅間を国鉄に代わって、昭和60年3月14日から大洗鹿島
    線として、国鉄水戸駅~北鹿島駅(現鹿島サッカースタジアム駅)間、53.0km及び国鉄鹿島神宮駅まで3.2
    kmの直通運転の乗り入れをあわせて、56.2キロメートルの旅客営業を開始した。

                        ※ S.54.5 撮影/鹿島臨海鉄道(鹿島臨港線)は上段Ⅰをクリック!

       ≪ 水戸駅 ≫
  8番線ホームを使用、JR東日本と鹿島臨海鉄道は改札を共用しており、鹿島臨海鉄道
  の改札業務はJR東日本に委託している。また、ホームにSuicaの簡易改札機が設置さ
  れており、JRと鹿島臨海鉄道相互間の乗り換えの際にタッチすることで改札外に出る
  手間を省略できる。
   ” 6000形 6006 号車 ”  「ガールズ&パンツァー」 ラッピングⅣ号車

 アニメの劇場版最終章公開に伴って登場したガールズ&
 パンツァー仕様ラッピングⅣ号車。2012年11月に1号車
 が登場して以降、2号車、3号車とデザイン違いのラッピ
 ング列車が登場、2017年12月16日に第4弾としてラッ
 ピングが解除された1号車(6006号車)に再度新しいラッ
 ピングをまとい、IV号車として運用を開始した。 


  車内にも座席・窓などに
  キャラクターが満載!
                              


          ≪ 大洗駅 ≫
   単式ホームと島式ホームの計2面3線を有する高架駅。
  駅舎は構内の東側にあり、建物内には本社も同居してい
  る。大洗車両区は構内の西側に置かれている。
    ” 6000形 6006 号車 ” 
      「ガールズ&パンツァー」 ラッピングⅣ号車


   ホームに停車中の
        ” 6000形 ”
      

 

        ホームから
           鹿島神宮方面を望む! (左)
           水戸方面を望む!   (右)


 

    ” 6000形 6011 号車 ”  「ガールズ&パンツァー」 ラッピング3号車
  7話に大洗駅及び6000形が登場したことに因み、ラッピング電車が運行されるように
  なり、2015年11月15日には劇場版公開に先立って3号車(6011号)が登場した。
  また、大洗鹿島線沿線の大洗町が作品の舞台となったことにより、2015年期の定期外
  乗客数が年間81万2000人と前期から2万4000人増加し、2016年3月期決算において
  経常利益が2540万9000円と、2期ぶりに黒字となった。

  ※ ガールズ&パンツァー
 2012年10月から2013年3月に放送されたテレビアニメで、 テレ
 ビ版直後の物語を描いた劇場版もあります。 パンツァーはドイツ語
 で「戦車」のことで、 大洗町の県立大洗女子学園が物語の舞台とな
 り、女子高生が戦車に乗って戦う(試合)変わったストーリーの漫画
 である。 大洗女子学園の戦車チームが対戦相手と戦うための諸々の
 エピソードが展開されていきます。

 
 
 


    ≪ 大洗車両基地 ≫ 
   構内の西側に大洗車両区
  がある!
  ” 6000形 6011 号車 ” 
  「ガールズ&パンツァー」
      ラッピング3号車


  大洗車両基地での点検を終え、営業列車
  にすべく本線路へ転線する!
  ” 6000形 6011 号車 ”
 「ガールズ&パンツァー」 ラッピング3号車 



 

 

 

 




            
             ≪ 新鉾田 ~ 北浦湖畔 ≫
   
              
              北浦湖畔をバックに走る! ” 8000形 ”


 

 

 

 



        ≪ 北浦湖畔駅 ≫
  単式ホーム1面1線を有する高架駅で、築堤上のホーム
  へは46段の階段を上る。無人駅であり、ホーム上には
  簡易な待合室が設置されているのみである。高台にある
  ホームからは北浦が一望でき眺望は沿線ナンバーワン!

 

 

 

 

 


                ≪ 北浦湖畔駅にて ≫
    ※ 8000形
  老朽化した6000形の置き換え用車両として、2016年(平成28年)に新潟トランスで
  製造された。 車体は両運転台式で、両開きの中央扉と片開き式の両端扉2箇所の片側
  3扉となっている。いずれの扉も押しボタン開閉式の半自動扉である。一方、前面形
  状は三陸鉄道36700形気動車に準ずる。車内はデッキ無しで、6000形とは異なる全
  ロングシート、トイレは設置されていない。車体のカラーリングは、下半分を砂浜と
  大地
を表現する「ブラウン」(淡黄色)、上半分は鹿島灘の海と空を表現するブルー
  に地域に支えられて発展していくことを表現するレッドのラインを配置している。
  8001が2016年3月26日から営業運転を開始、2017年1月7日から8002、8003が投入され連結運転が開始されている。

 


” 6000形 ”

 

 

 

    ” 6000形 6013 ” (クリーニング専科ラッピング車)
  黄色と黒2色の人目を引くカラーリング、車内にもオリジナルキャラクターの黒田
  ウーサーがたくさん描かれた、見ても乗っても楽しい車両です。 
  他にも関東鉄道、ひたちなか海浜鉄道にも登場しています。



 

 

 

 



        ≪ 鹿島神宮駅 ≫
  JR鹿島線の途中駅であるが、当駅から
  鹿島サッカースタジアム駅間は、鹿島臨
  海鉄道大洗鹿島線からの乗り入れ列車が
  運行されるのみで、かつ大洗鹿島線から
  の列車はすべてこの駅で折り返す。

           ※ 6000形
  1985年から日本車輌製造および新潟鐵工所のライセンス生産で製造された鋼製車体
  で両運転台式の大洗鹿島線用気動車である。開業時に6両製造され、以後1993年まで
  に合計19両が製造された。 全長は20.5m。室内はセミクロスシートでクロスシート
  部は転換クロスシートとなっており、トイレや冷房装置が装備されている。 
  大洗鹿島線の開業30周年を機に8000形に置き換える事となり、8001の運用開始に
  伴い2016年3月28日に6008・6012号車が廃車となった。

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