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私鉄ローカル線

嵯 峨 野 観 光 鉄 道

嵯峨野観光線
      嵯峨野観光線は、京都府京都市右京区のトロッコ嵯峨駅から京都府亀岡市のトロッコ亀岡駅までを結ぶ
     7.3 kmの嵯峨野観光鉄道の鉄道路線で、日本初の観光専用鉄道である。
     1989年(平成元年)3月に電化準備及び複線化のため新線に切り替えられて廃止されたJR西日本山陰
     本線嵯峨駅 - 馬堀駅間の旧線を、1991年(平成3年)4月にトロッコ嵯峨駅 – トロッコ亀岡駅間の観
     光専用鉄道として再生した路線です。
     JR西日本が線路を所有、JR西日本の子会社である嵯峨野観光鉄道が運営し、無蓋貨車から改造した客
     車と、ディーゼル機関車を動力とする列車で運転される。両端駅に機関車を付け替える設備がないため
     どちらの方向に運転される場合も機関車はトロッコ嵯峨駅寄りに連結され、機関車と反対側の先頭に連
     結される客車には機関車を遠隔制御する運転室があります。

  ≪ トロッコ嵯峨駅 ≫
 JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅に
 隣接した、レンガ調の駅舎。
 館内にはトロッコ列車乗車券
 売場とならんで、保津川下り
 乗船券売場もあります。

 嵯峨野観光線における嵯峨野側の起点駅。JRの駅と隣接
 しており、JRとトロッコの駅とを乗り継ぐことができる。
 2010年代以降は日本国外からの団体客の利用も目立ち、
 ツアーに組み込まれることも増え、観光シーズンには当
 日券が午前中に完売するほどの人気路線となり、2015年
 (平成27年)には年間123万人を輸送、乗客の1/3を
 日本人以外が占めている

 

 

 

 

 



          ≪ トロッコ嵯峨 ~ トロッコ嵐山 ≫
   駅構内を除きトロッコ嵯峨駅発、トロッコ亀岡駅発とも山陰本線の下り線を走行!
   ※ 車両
  JR西日本から譲受し、塗装などを変更したDE10形ディーゼル機関車1104号機を動
  力車とし、トキ25000形貨車を改造した客車5両が使用されている。車両には平安ロ
  マンをモチーフとした塗装を採用、平安の王朝色である緋色、山吹色でまとめられ、
  客車の窓下にアールデコ風の黒の模様が入れられた。
    下り トロッコ亀岡行き(下)        上り トロッコ嵯峨行き(右)

 

 

 

 




   

” 竹林の小径 ”  

 野宮神社から天龍寺
 北門を通り大河内山
 荘へ抜ける約400メ
 ートルの道。
 手入れされた竹林が
 道の両脇に続く。
 平安時代には貴族の
 別荘地だったと言わ
 れている!

  
  ” 野宮神社 ”
 縁結びの神が奉られ
 ていることで有名!




     ≪ トロッコ嵐山駅 ≫
  駅舎は嵯峨野の竹林のすぐそばにあり、
 嵐山の風情にとけこむように佇む駅です。
 単式ホーム1面1線の地上駅。JR嵯峨野線
 との分岐点とトンネルに挟まれており、
 ホームが非常に短い。そのため、トロッコ
 亀岡駅寄りの1、2両目はトンネル内に停車
 し、ドアは開かない。

 

  ≪トロッコ嵐山~トロッコ保津峡≫
   JR保津峡駅から徒歩で約1時間、
  トロッコ保津峡駅を過ぎ、さらに
  曲がりくねった急勾配の府道50号
  線をひたすら登り、ようやく眼下
  に保津川橋梁が見渡せた!
  トロッコ嵯峨行きが、全長84mの
  保津川橋梁を渡る!
  あっ! グッドタイミング
  保津川下り観光船2隻に遭遇!


   川べりに降りて撮影!
  ” 保津川下り ” 観光船から手
  を振られちょっぴり照れなが
  ら振り返す!
  右端にトロッコ保津峡駅が見
  える!


  
  トロッコ列車が走る線路のす
  ぐ下には、嵐山の渡月橋へと
  通じる保津川が険しい渓流と
  なっており、保津川下りとし
  て観光船が亀岡から嵐山まで
  至る所に突き出た岩を避けな
  がら下る!

 

  トロッコと保津川下り観光船
  との絶妙のコラボ!
  ともに嵐山へ向かう!

 

 

 


       ≪トロッコ保津峡駅≫

 単式ホーム1面1線の駅。かつては山陰本線の
 保津峡駅として利用されていた施設が活用さ
 れている。
 同線時代は相対式ホーム2面2線の駅だったが、
 随所にその跡が残されている。
 

 保津川に架かる吊橋の鵜飼橋が、一般客が当駅
 に出入りする唯一の手段である。
 平成13年、第2回近畿の駅百選に選定。
 鷺沢萠の小説「岸辺の駅」の舞台となった駅で、
 また、映画『蒲田行進曲』のロケ地としても使
 われた。
 ホームのタヌキが皆さまをお迎えします!

 

 

 

 




 紅葉のトンネルを潜り、トロッコ亀岡行き
 が客車側に設けられた運転台を先頭に、後
 ろから機関車が押す形でトロッコ保津峡駅
 に到着する!

 タヌキに見送られ、トロッコ亀岡に向かっ
 て発車する!

 

 

 

 

 

 

≪ トロッコ保津峡 ~ トロッコ亀岡 ≫            保津川に沿って走るトロッコ嵯峨行き!

 

 

 

 

 


     ≪ JR保津峡駅から望む ≫
 JR保津峡駅ホームより嵯峨野観光鉄道が
 一望できる絶好のスポット撮影地です!
 紅葉が深まり、トロッコと保津川下り観光
 船とのコラボを期待して、何度もトライし
 たところ絶好の機会に恵まれました(下)

 

 

 

 



 上りトロッコ嵯峨行き
 運転士の配慮により、
 保津川下り観光船を認
 めるや否や橋上に停車、
 トロッコや保津川下り
 観光船のそれぞれの観
 光客、はたまた撮り鉄
 にも大サービス???



 

 

 

 

 

 

 

 


       ≪ JR保津峡駅 ≫
  相対式ホーム2面2線を有する橋梁上の高架駅。
 保津峡の山間部に位置し、両側をトンネルに挟ま
 れた駅で、ホーム中央部の直下を保津川(桂川)が
 流れ保津川下りの観光船が頻繁に見られる!
 北近畿タンゴ鉄道 KTR8000形気動車(左下)
 JR西日本 287系(中下) 221系(右下)  

 

 

 

 



       ≪ トロッコ亀岡駅 ≫
 単式ホーム1面1線の地上駅。築堤上にある為
 道路から駅舎へは階段を昇る必要があったが、
 現在は道路から駅舎を経由せず直接ホームに
 至る!
 駅舎は1992年に建設された鉄骨造2階建てで、
 内外装に杉を使用、ログハウス風としている

 
 駅裏の駐車場から望む!
 この駅でもタヌキがお出迎え!


 JR西日本山陰本線の亀岡駅からは東へ約3km
 離れており、同線馬堀駅の方が近い。
 保津川下りの乗船場へのアクセスも便利で、
 保津川でのラフティング体験、観光馬車による
 散策など観光も楽しめる拠点となっています。



 

 

 

 



 右線路は嵯峨野山陰線。
 トンネルから出た特急
 287系が並走!(左上)
 トロッコ嵯峨から客車側に
 設けられた運転台を先頭に
 後ろから機関車が押し駅手
 前の陸橋を渡る!

 
 沢山の外国観光客を乗せ
 トロッコ亀岡駅に到着!

 





 5分の停車の間、足早に観光客の
 乗降を終え、機関車を先頭にトロ
 ッコ嵯峨に向かって発車する!

  窓ガラスのないオープン車両
 『リッチ号』(5号車)に乗れば、
 まさに風と光と音を肌で感じられ
 るひとときを過ごせる?
 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

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