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信楽高原鉄道

信楽高原鉄道
      信楽高原鐵道は、JR信楽線を引き継ぎ 昭和62年2月、第三セクター鉄道として開業、貴生川から
      信楽間を結ぶ延長14.7キロメートルの全線単線・非電化の路線です。
      起点の貴生川駅はJR草津線・近江鉄道本線が接続し、紫香楽宮跡駅・雲井駅・勅旨駅・玉桂寺前駅
      といった粋な駅名が続くが雲井駅以外は駅舎がない。終点の信楽駅には本社と車両基地があり、ホ
      ームには信楽焼のタヌキが並び、さらに駅前にも巨大な信楽焼のタヌキが鎮座している。
      また、朝ドラの舞台にもなり信楽焼の産地を走る鉄道として話題となった。信楽焼は、今から1270
      年前の742年、聖武天皇により離宮として造営された紫香楽宮の宮瓦を焼くために始まったと伝えら
      れ、日本六古窯の1つに数えられております。

     ≪信楽駅≫
 信楽線唯一の有人駅!
 駅前には高さ約5mの大たぬき
 が訪れる人たちを出迎えてくれ
 ます。また、季節ごとの衣装に
 衣替えもされます。
 今回は、”さくら” バージョン
 マスクもして新型コロナ対策
 も万全かな?

 

 

 

 



 売店では、さまざ
 まな鉄道グッズを
 販売!

 

 

 対面式2面2線のホーム、旅客の乗り
 降りは駅舎側のホームのみを使用!

 
 反対側の構内踏切でつながっている
 ホームには、大量の狸の置物が置か
 れている。

 

 

 

 


  
  1991年の列車衝突事故以後では、線内において信号機が
  唯一使用されている駅でもある。(下)



 

 

 

 

 



 

 

 

 



   信楽駅に到着のSKR311号車(上)
 ※ SKR310形気動車
  平成13年に投入され、平成29年にJR西日本草津線の113系
  1編成と共通で、SKR311とSKR312の2両ともラッピング
  列車「SHINOBI-TRAIN」へ改装、SKR311は緑、SKR
  312は紫を基調としたラッピングとなっている。

   車庫線に停車のSKR400形気動車(左)
 ※ 平成27年に登場、 列車情報制御装置(TICS)を搭載し操作性
  と安全性が向上、初めて18 m級の車体が採用された。塗装色
  は「信楽焼の温かみのある色味」と「高原の紅葉」をイメージ
  した茶褐色をベースに、金色のラインが3本入れられた。


  ≪信楽~玉桂寺前≫  

   大戸川を渡る!

  SKR311号車(右)

  SKR501号車(左)

 


    

   ≪ 玉桂寺前駅 ≫
 川を挟んで駅名にもなっ
 ている弘法大師ゆかりの
 玉桂寺への最寄駅!

 
 駅を発着する!
 SKR311号車 信楽行き

 

 

 

 

 



 駅横に架かる「保良の宮橋」は、平成2年
 に架橋され、駅と玉桂寺とを結ぶ鋼製の
 吊り橋。
 陶芸の森まで通じている山道は『スカー
 レット』のロケ地になり、ロケ地めぐり
 に訪れる人も多い!

 



 「玉桂寺」は奈良時代
 に淳仁天皇が造営した
 離宮「保良宮」の跡地
 と言われ、その前を往
 く! SKR311号車
      貴生川行き

 左端で仁王立ちしてい
 る緑色の像高13mの
 ”一願成就大不動明王”
 がお出迎え!

 

 

 

 

 

 

     ≪ 玉桂寺前 ~ 勅旨 ≫
  第一大戸川橋梁を往く! SKR501号車
  ※「第一大戸川橋梁」
   昭和29年に日本で最初に築かれた本格
  的プレストレス・コンクリート造り橋梁
  で、国の登録有形文化財となっており、
  令和3年5月に国の文化審議会の答申を
  受け、国の重要文化財となった。戦後の
  建造物の指定は滋賀県内で初めてで、現
  役鉄道橋指定は全国でも珍しい!

  第一大戸川橋梁を往く!

  SKR501号車
    貴生川行き (上)
  SKR311号車
    貴生川行き(右)
    信楽行き (左)
  

     ≪ 勅旨駅 ≫
   片面ホーム1面1線の無人駅。
   ものものしい駅名の由来は、かつて”勅旨牧”があった
   かららしい。
   勅旨牧というのは、奈良時代の朝廷直属の牧場で軍馬を
   養成した場所だそうです。
   静かな山里の駅です!
   駅に到着の SKR311号車「SHINOBI-TRAIN」
   ラッピング列車 信楽行き

 
 
 
 
     


    ≪ 勅旨 ~ 雲井 ≫

  日雲神社参道の踏切から
  雲井駅を発車する
  SKR311号車
  「SHINOBI-TRAIN」
   ラッピング列車
    信楽行きを望む!

 


 

 

 

 

 

 

 

 

  神社の境内を信楽高原鉄道
  の線路が横切っている。
  鉄道ファン人気スポット!
  ※ 日雲神社
   元伊勢「甲可日雲宮」が
   起源で、本殿は元禄4年
  (1691年)に建造と伝わる


 

 

 

 






   ≪ 雲井駅 ≫
 昭和の風情が漂うレトロな駅舎で
 駅前の大木が歴史を感じさせてく
 れます。
 テレビドラマのロケ地に使われた
 駅としても有名です


 
 駅名の由来は、この一帯はもともと
 「雲井村」だったんだそうです。

 

 簡素であるが趣のある駅舎内
 待合室!


 

 駅に到着!
 SKR311号車 信楽行き

 

 

 

 

 
 信楽鉄道といえば、たぬき
 の置物です。
 ホームで2匹並んでお出迎
 えしてくれます!

 



 
 桜並木をくぐり駅に到着!
 SKR311号車 貴生川行き
 
 

 

 

 

  雲井駅のすぐ向かい線路沿いにある
  小さな稲荷神社。
  赤い鳥居が印象的!


 線路沿いの稲荷神社
 の小さな鳥居の前を
 往く!
 SKR311号車
  ラッピング列車
「SHINOBI-TRAIN」   





 

 

 

 

 

 

 

 


   ≪ 紫香楽宮跡駅 ≫
   単式1面1線ホームで駅舎
  や待合室はありません。
  聖武天皇が 天平17年
  (745年)に遷都した紫香
  楽宮跡が近くにあります。
  ここでも狸2匹がお出迎え!

   信楽線は全線で14.7kmで
  すが、貴生川から紫香楽宮跡
  までの1駅間だけで全体の約
   3分の2にあたる9.6kmあ
  ります。
  皆さんの幸せと安全を願って
  七夕短冊飾りが駅ホームに!

  SKR501号車 貴生川行き


  ≪貴生川~紫香楽宮跡≫
 ”列車衝突事故” 現場跡
 に建てられた慰霊碑の
 横を往く!

 SKR311号車 信楽行き
 
 

 滋賀県甲賀市(旧信楽町)で1991年、
 42人が死亡し、628人が負傷した信
 楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列
 車同士の正面衝突事故は5月14日で
 発生から30年を迎え、現場近くで追
 悼法要があった。



   ≪貴生川~紫香楽宮跡≫

  杣川の鉄橋を渡る!
   SKR311号車
   「SHINOBI-TRAIN」
    ラッピング列車(右)
   SKR501号車  (下)

 

 

 

 

 

 




   ≪ 貴生川駅 ≫
 JR草津線との共同使用駅で、信楽高原鐵道の乗り場はJR草津線下り乗り場の
 反対側に設けられ、独自の改札口はなく乗り降りする際にはJRの改札口を通る
 ことになります。ただし、JRの窓口および券売機では信楽高原鐵道の乗車券は
 発売しておらず、信楽方面へ向かう人はその旨を改札口で告げ無札で入場します。

 なお、JRの列車と直接乗り継ぐ旅客用に、IcocaおよびJスルーカードに対応し
 た簡易改札機がホームに設置されています。

 

 

 

 

 

   SKR501号車と車内
  ※ SKR501号車
   平成27年に導入したSKR401号車の
   外観デザインと統一感を持たせ、主要
   装備も継承。
   座席シートは進行方向を向いて座るこ
   とができる転換クロスシートを採用。

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