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私鉄ローカル線

わたらせ渓谷鐵道

     群馬県桐生市桐生駅~栃木県日光市間藤間の全長44.1Kmのローカル鉄道で通称「わ鐵」と呼ばれている。
    全17駅を約1時間20分で走り抜けます。1914年に全面開業、1989年にJR足尾線を引き継ぎ、第三セクター
    として開業しました。単線の非電化路線で、渡良瀬川の渓谷沿いを走る風光明媚な観光路線として注目されて
    います。
    今回、4月、桜満開の季節に訪れ「トロッコわっしー号」、また、本日から走る「トロッコわたらせ渓谷号」
    も撮影することができ、楽しい一日となりました。

      ≪ 神戸(ごうど)駅にて ≫
  桜と花桃の共演!
    「トロッコわたらせ渓谷号」
  専用客車 わ99形を牽引する! ” DE10形 1678号 ”

 

 

 

 

 

 

 

 

   専用客車 ” わ99形 ”
 両端の5010号、5080号はJR東日本のスハ
 フ12形客車から、中間車の5020、5070号
 は京王電鉄の5000系通勤電車をトロッコ風
 車両に大改造した異色の車両です。
 
  ※ DE10形(1537,1678)機関車
  1998年に登場した「トロッコわたらせ渓谷号」牽引用ディーゼル機関車。
  JR東日本より購入、1537号はトロッコ車両と同様のあかね色に変更。
  写真の1678号はJR時代のままの旧国鉄カラーを踏襲。

 

  「トロッコわっしー号」
  ” WKT‐550形 551 ”
 2012年に新潟トランシスで製造
 され桐生~間藤間で運転、自走式
 トロッコ車両としてWKT‐510形
 と編成を組んで活躍している。
 

 

 

 

 

 

 

       ” WKT‐500形 ”(501,502)
   新潟トランシス製造、2011年に501、2015年に
   502が運転を開始した。愛称は501が「けさまる」、
   502が「わたらせ」でわたらせ渓谷鐵道の主力気動
   車です。

 

  ” わ 89‐310形 ”(311,312,313,314,315)
  富士重工業製、1990年に3両、1993年に2両が製造
  され、愛称は311「たかつど」、312「あかがねⅡ」
  313「わたらせⅡ」、314「あかがねⅢ」、315「わ
  たらせⅢ」とそれぞれついています。車内はトイレが
  完備、座席はセミクロスシート、前照灯が4灯、尾灯
  と共に角形ケースに収められているのが特徴です。

    ” 神戸(ごうど)駅 ”
  JR時代は、兵庫県神戸市の神戸との混同を防ぐため、
  「神土駅」としましたが、わたらせ渓谷鐵道発足の際、
  駅名を地元名の「神戸駅」に改称された。
  駅舎やホームが「国の登録有形文化財」に指定されて
  います。

 

 花桃のトンネルが
      列車を迎える!
 ” わ 89‐310形 ”(左)
 ” WKT‐500形 ”(右・下)

 

 

 

 

 

 

 

  花見客でにぎわう神戸駅!

 

 

 

        

       「 列車のレストラン 清流 」
  東武鉄道日光線で走っていた1720系東武ロマンスカー
  「けごん」の車両をそのままレストランとして使用。
  気軽に食堂車気分を味わえます。  (上りホーム)

≪ 小中~神戸 ≫   山里に佇む旧校舎を背にして渡良瀬川沿いをゆく! 「トロッコわたらせ渓谷号」
                          専用客車 わ99形を牽引する! ” DE10形 1678号 ”

 

 

 

 

 


 

 廃校になっても校庭に立ち続ける
 桜の木!

 いつまでもこの集落のシンボルと
 して花を咲かせ続けて欲しいもの
 です。

 

 

 

    
    
 
    「トロッコわっしー号」
           ” WKT-510形 511 + WKT‐550形 551 ”

 

 ≪ 小中~神戸 ≫
  廃校の校庭前を往く!
   ” WKT‐500形 ”

 

 


  ” わ 89‐310形 ”

 

 


           
           ≪ 小中駅 ≫  
                  ” WKT‐500形 ”

 

 

 
  小中駅横の
    鉄橋を渡る!
  ” わ 89‐310形 ”

 

 

  ≪ 上神梅~大間々 ≫

 あふれんばかりの桜が
     優しく包む!
 「トロッコわっしー号」

 

 

 

 

 



  ≪ 水沼~本宿 ≫
    ” わ 89‐310形 ”

 

 

 

       ≪ 水沼駅 ≫   
 上りホームに「水沼駅温泉センター」が直結
 し、ホームに「女湯のれん」が下がる珍しい
 駅です。1997年に「関東の駅百選」に選ば
 れ、花に包まれた美しい無人駅です。  

 

 
 屋根に温泉マーク
 が見える!

 

 

 

 
 水沼駅に到着する!
  ” WKT‐500形 ”

 

 

       ≪ 上神梅駅 ≫
 1912年の建築で、プラットホームと共に2008年に「国
 の登録有形文化財」に登録された。100年もの歴史を感じ
 させる素晴らしい駅舎で、待合室の木製の窓、改札口や造
 り付けの木製ベンチなど、どれをとっても懐かしいものば
 かりでこれほど開業当初姿を今に伝える駅舎は希少です。
 大正期にタイムスリップしたような趣の深さは、美しささ
 え感じさせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕暮れ迫る上神梅駅に
 到着する!
  ” わ 89‐310形 ”
 

 

   ≪ 大間々駅 ≫
 わ鐵の業務上の中心駅であ
 り、同線の運行機能を管理
 するCTCが設置されていま
 す。また本社や車両基地も
 同駅の構内に併設。                  停車中の ” わ 89‐310形 ”
       


こじんまりとまとまった
大間々車両区

 

 

 

   ” わ 89‐310形315 ”「わたらせⅢ」
  「トロッコわっしー号」”WKT-550形"
                  (左)

  「トロッコわたらせ渓谷号」牽引する!
      ” DE10形 1678号 ” (右)


     わ89-100形 101「こうしん」  (左)
  軽快気動車で、富士重工業製のバス車体を基本にした
  車体長15m級のLE-CarIIである。その後2013年3月
  に運用終了し形式消滅した。運用終了直前に登場時の
  ツートンカラーへと復元され、運用終了後は、大間々
  駅旧貨物ホームで保存展示されている。
    ” WKT‐500形 501 ”「けさまる」  (右)

             

    ≪桐生駅≫
 JR両毛線との接続駅で起点となり、1番線ホームに乗り
 場がある。
 車体側面に、大きな動物のシャドウイラストが描かれ、
               他の鉄道にない親しみやすさが伝わってきます。
    

  ” わ 89-310形 315 ”「わたらせⅢ」

 

 

 

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