HOME > 地図検索> 路面電車> 長崎電気軌道Ⅰ(昭和54年撮影)> 長崎電気軌道
路面電車
長崎電気軌道
1914年(大正3年)8月2日設立。1915年(大正4年)11月16日、病院下(現在の大学病院)~
築町(現在の新地中華街)間の電気軌道(路面電車)を開業し、現在、5路線4系統を営業する。
長崎電気軌道は下記の5路線計11.5 kmを有しており、全線軌間1435mm、直流電化 (600V)。
・ 赤迫支線 赤迫 - 住吉間 0.3 km(全線複線)
・ 本線 住吉 - 崇福寺間 7.0 km(全線複線)
・ 桜町支線 長崎駅前 - 市役所間 0.9 km(全線複線)
・ 大浦支線 新地中華街 - 石橋間 1.1 km(大浦海岸通 - 石橋間単線(単線自動閉塞式))
・ 蛍茶屋支線 西浜町 - 蛍茶屋間 2.2 km(全線複線)
※ 昭和54年の撮影は 長崎電気軌道Ⅰ をクリックしてください!
≪ 浦上車庫 ≫
浦上車庫は長崎電気軌道の車両基地の一つ。
同社に在籍する車両の大半、80パーセント
ほどを収容し車両工場を併設する。
浦上車庫停留所の赤迫方面行きホーム側、
並走するJR長崎本線に隣接する位置に広が
っていて、入出庫線は1本に加えて赤迫方面
行きの線路からも分岐する。
車庫は0号線から13号線まであり、6 - 11
号線は点検修理工場線、12・13号線は塗
装工場線。車庫の屋上は駐車場として活用
される。
電停を発車し、
浦上車庫の横を
往く!
1200形 1205
(左)
水戸岡鋭治デザイ
ン 310号
「みなと」(右)
赤迫行き
≪ 原発資料館 停留場 ≫
日本初の商業ビル内を走る
路面電車(原爆資料館 - 平
和公園間の長崎西洋館)
1990年(平成2年)に、
平和公園停留場寄りすぐの
ところに長崎西洋館が開館。
敷地を本線の軌道が横切り、
建物の中を路面電車がくぐ
るという特異な光景が誕生
した。
なお、長崎西洋館は2023
年5月31日に閉館した。
長崎電気軌道は土地建物の
売却も検討しているが、建
物内を通過する路面電車の
軌道変更の予定はないとし
ている。(建物の取り壊し
には安全運行の維持が前提)
長崎西洋館に設け
られたトンネルを
くぐり、原発資料
館停留場に到着す
る!
300形 (左)
1300形 (右)
≪ 長崎駅前 ~ 八千代町 ≫
ビルの間から垣間見える、
山の中腹まで住宅地のある
長崎市らしい風景です。
長崎駅前電停を
発着する!
1500形 1504
浦上車庫行き
(左)
211形 216
蛍茶屋行き
(右)
≪ JR 長崎駅 ≫
長崎県主体のJR長崎本線連続立体交差及び
西九州新幹線建設事業を経て、2020年3月
28日より新駅舎へ移転・高架化された。
西九州新幹線および長崎本線の終着駅であ
り、長崎県内で最も利用者が多い。
普通鉄道の駅では長崎県最南端であり、
2022年9月23日に西九州新幹線が開業、
日本最西端の新幹線停車駅となった。
※ 長崎駅前周辺の整備事業で工事中!
≪ 長崎駅前 停留場 ≫
長崎駅前に広がる高架広場の先に停留場が
ある。停留場は併用軌道区間にあり、ホー
ムは道路上に置かれ、2面のホームが長崎
駅に並行して伸びる2本の線路を挟んで向
かい合う(相対式ホーム)。
駅側にあるのが赤迫方面行きのホーム、反
対側にあるのが崇福寺・蛍茶屋方面行きの
ホーム。ホーム長は40メートル余りで、
2015年に赤迫停留場のホームが延長され
るまで長崎電鉄で一番長いホームだった。
ホームには複数の車両が集います!
※ ホームの両側にある歩道橋から撮影!
310号「みなと」 赤迫行き
※ 水戸岡鋭治氏のデザインで路面電車を
1両リニューアルし、2017年4月10日
より運行を開始。愛称は「みなと」。
車体塗装は港町をイメージしたメタリッ
クブルーに、長崎名物のひとつである
「尾曲りネコ」のイラストが随所に配置
されている。車内はつり革や床に木材を
多用した内装に、教会を連想させるステ
ンドグラスや船舶用電灯、龍踊りのイラ
ストなど、長崎らしさを感じさせるもの
になっている。
1800形 1803 蛍茶屋行き (右・下
)
360形 363 赤迫行き (左・下)
≪ 長崎駅前 ~ 五島町 ≫
長崎駅前停留場を発着する!
1500形 1501 崇福寺行き (左)
1200形 1205 赤迫行き (右)
1200形 1205 赤迫行き (左・下)
1800形 1801 崇福寺行き (中・下)
1500形 1504 崇福寺行き (右・下)
≪ 五島町 停留場 ≫
停留場は併用軌道区間にあり、ホームは
道路上に2面あり、南北方向に伸びる2本
の線路を挟んで向かい合わせに配置され
る(相対式ホーム)。停留場は1915年
(大正4年)、浦五島町停留場として開
業した。五島町に改称したのは1936年
(昭和11年)。太平洋戦争下の1944年
(昭和19年)には急行運転の開始により
いったん廃止されるが、翌年営業を再開
した。
370形 376 赤迫行き (右)
300形 308 崇福寺行き (下)
≪ 出島 停留場 ≫
出島、長崎県美術館、長崎水辺の森公園
などの最寄りの停留場である。
停留場は併用軌道区間にあり、ホームは
道路上に設けら2面の相対式ホーム。
≪ 大波止 ~ 出島 ≫
中島川の玉江橋を渡る!
360形 366 赤迫行き (左・下)
370形 373 崇福寺行き (右・下)
”軍艦島のガンショウくん” ラッピング車両
≪ 出島 ~ 新地中華街 ≫
この区間は1915年の路線開業時の道幅 がそのまま残る唯一の区間。道幅が狭い
ため自動車の軌道敷内乗り入れが唯一許
可されている区間でもある。
300形 306 崇福寺行き
出島停留場の目
の前に国指定史
跡 ”出島和蘭商
館跡”
「出島」が!
扇の形をしていた
島は明治37年に
埋め立てられたが
平成期に入っての復元工事で、オラ
ンダ商館長次席の
「ヘトル部屋」や
輸入品であった砂
糖を保管した「一
番蔵」などの建物
が復元された。
赤迫から崇福寺を結ぶ1号系統と蛍茶屋
から石橋を結ぶ5号系統との交差点。
右折して赤迫に向かう!
1号系統 1300形 1304
石橋から直進して蛍茶屋に向かう!
5号系統 500形 506
(左・下)
≪ 新地中華街 停留場 ≫
ホームは2面あり、2本の線路を挟んで向か
い合う(相対式ホーム) 長崎新地中華街の
最寄り停留場で、長崎市中心部の商店街に
も近く、観光客や買い物客で混雑する。
赤迫から崇福寺を結ぶ1号系統と蛍茶屋から
石橋を結ぶ5号系統との乗り換え停留場で、
乗り換えに際してはのりつぎ券が発行され
ます。
2018年(平成30年)には築町停留場から
新地中華街停留場に改称、乗客の利便性向
上のため沿線の観光地の名称を停留場名と
しています。
停留場を発着する!
崇福寺行き(左)・赤迫行き(右)
≪ 新地中華街 ~ 西浜町 ≫
西浜町電停・三角広場に市民がベンチに
腰掛けながら彫刻を鑑賞できる場所が!
彫刻は東京在住の彫刻家・黒川晃彦さん
が制作。 作品名は「安息の日」。
2つ並んだベンチの1つに花束を抱えた
少女像、もう1つにアルトサクソフォン
を持った男性像が座り、ベンチ間に猫の
像を配している。男性像の帽子の上には
平和都市長崎の象徴のハトが!
市街地にやさしく、温かい空間を作り出
している。
≪ 西浜町 ~ 観光通 ≫
西浜町交差点で本線と蛍茶屋支線の軌道
が分岐している。交差点から新地中華街
方面、崇福寺方面、蛍茶屋方面に路線が
通じ、3方向の軌道は相互に接続して3方
分岐のデルタ線を形成している。
西浜町交差点で離合する!
1300形 1304 崇福寺行き
※ 西日本シティ銀行&長崎銀行の公式キ
ャラクター「ワンク」が大々的に描か
れているラッピング車両!
1700形 1701 赤迫行き
※ ディズニーストアの日本でのサービス
開始30周年記念のラッピング車両!
≪ 蛍茶屋 停留場 ≫
蛍茶屋支線の終点で、2号系統、3号系統
4号系統、5号系統が停車する。
停留場は併用軌道区間にある停留場で、
ホームは1面で島式ホーム。路線の起点
から見て左側が1号線、右側が2号線で
ある。
蛍茶屋には車庫(蛍茶屋車庫)と営業所
が置かれていて、路面電車の運行上の拠
点となっている。
360形 365 石橋行き〔5系統〕(左)
370形 374 赤迫行き〔3系統〕(右)
≪ 蛍茶屋 車庫 ≫
蛍茶屋停留場の先は線路が伸びており、
蛍茶屋車庫につながっている。
蛍茶屋車庫は長崎電軌の車両基地の一つ。
蛍茶屋停留場の先にあり、側線(留置線)
を2本備える。
車庫の上には長崎電軌が所有しファミリー
レストランと駐車場が入居するビルが建っ
ている。
「蛍茶屋」という名前は、中島川の上流域
である当地に茶屋が置かれていたことに由
来する。
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