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JNR・JR

予 讃 線(愛媛編)

予讃線
      瀬戸内海と宇和海に沿って香川県高松市の高松駅から愛媛県松山市の松山駅を経て、愛媛県宇和島
      市の宇和島駅に至る四国旅客鉄道(JR四国)の鉄道路線である。このほか愛媛県内の向井原駅から
      内子駅までと、新谷駅から伊予大洲駅までの支線を持つ。この2つの支線は、内子駅から新谷駅まで
      の内子線を経由して繋がっており、向井原駅 - 伊予大洲駅間を結ぶ短絡ルートを形成している。
      2014年3月15日から伊予市駅 - 伊予大洲駅間の海回り区間に「愛ある伊予灘線」の愛称が付けられ
      ている。
      今回は、予讃線のうち愛媛県内(川之江~宇和島)の区間を予讃線(愛媛編)として掲載しました。
      また、松山駅 - 伊予大洲駅・八幡浜駅間を予讃線(愛ある伊予灘線)経由で2014年より運行している
      観光列車「伊予灘ものがたり」乗車記を掲載しています。

    ≪ 浅海 ~ 大浦 ≫
  
 ”こもが鼻”のみかん畑から俯瞰!
 瀬戸内の海をバックにみかん山の
 カーブを行く!
 

 8000系 アンパンマン列車(下)

 

 

 



 

 

 

      ≪ 松山 駅 ≫
 
   松山駅に集う!
     「伊予灘ものがたり」

     「アンパンマン列車」

 


  「アンパン列車」の2ショット!!
 ※ 8000系 特急 いしづち・しおかぜ
  空と虹をイメージ「虹の架け橋」が
  テーマ。白色をベースに、鮮やかな
  虹が各車両を結ぶデザイン!
 ※「宇和海アンパンマン列車」  
  アンパンマンとバイキンマンの大き
  な顔が描かれている!

  8000系 特急電車 (右)
  〔しおかぜ・いしづち〕
     岡山・高松~松山
  
  宇和海アンパンマン列車
  2000系気動車  (左)
     松山~宇和島

 


※「伊予灘ものがたり」
2014年より、松山駅 - 伊予大洲駅・八幡浜駅間を予讃線(愛ある伊予灘線)経由で運行している観光列車で
コンセプトはレトロモダン。伊予灘をはじめとした美しい景観、アテンダント・地元住民によるおもてなし、
地元食材を使用した供食サービスなどが楽しめるようになっている。 これらの特色で利用客から高い評価を
得ており、おすすめの観光列車ベスト10で第1位となっている。乗車率は平均88.7%で全国の観光列車の中
でも高い。
〔運行〕
土日祝日を中心で、朝に松山を出発して伊予大洲が終着の「大洲編」、松山への復路が「双海編」、 午後
に松山を出て八幡浜まで行く「八幡浜編」、夕方の八幡浜から松山への復路「道後編」と、1日2往復4便。
すべてに異なる食事が用意されているのも特徴です。
「大洲編」松山(8:26)→伊予大洲(10:27) 「双海編」伊予大洲(10:56)→松山(13:11)
「八幡浜編」松山(13:28)→八幡浜(15:52) 「道後編」八幡浜(16:05)→松山(18:17)
〔車両〕
2014年7月26日の運行開始当初から松山運転所所属のキハ47形を専用車改造した2両編成が使用されているが、
2021年12月27日をもって現行車両での運行を終了し、2022年春頃にキハ185系3両編成を改造した新たな車
両での運行を開始する。

    「伊予灘ものがたり」大洲編 乗車記

 1号車「茜の章」は伊予灘の
 夕焼けをイメージした茜色、
 2号車「黄金の章」は愛媛の
 柑橘類と太陽をイメージした
 黄金色に塗装されたいる。
 シンボルマークは夕日とオレ
 ンジをイメージしている。

 

 アテンダントによる新型コロナ
 対策として乗客の検温・消毒
 松山駅で8時26分発「伊予灘もの
 がたり」大洲編の発車を待つ!

 

 

 

 松山駅のホームからJR四国のスタ
 ッフさんたちが手を振り、送り出
 してくれました。
      「いってきまーす!」

 駅を出て一駅目、市坪駅横に見え
 る「坊っちゃんスタジアム」(左)

 


 車内のデザインのコン
 セプトは、和と洋を調
 和させた懐古調のデザ
 イン。
 1号車 茜の章は和座椅
  子の畳席を設置するな
 ど和のテイストのイン
 テリア!

 

 2号車黄金の章はバース
 タイルのダイニングカ
 ウンターをもつモダン
 スタイルなインテリア
 となっている!

 



  伊予灘ものがたりのマークは
  伊予灘に浮かぶ夕日!
  事前予約の食事以外にもスイ
  ーツ・おつまみ・飲料品(ア
  ルコール類含む)、グッズ等
  の車内販売が行われている。

 

 

 

 

 




 

 

 

 



 「伊予灘ものがたり」通過時、
 沿線の人たちが家の前、作業
 中、着ぐるみ扮装、等々
 ” お手振り ” 歓迎!
 温かなおもてなしがあります

 アテンダントからの放送で、
 車内からも手を振り返します

 

 

 

 

     

 ≪ 五郎 駅 ≫ 
  そこで歓迎の看板を片手に列車を待っていたのは
 沿線にお住いの方々。着ぐるみを着た名物・たぬ
 き駅長とともに、にこやかに手を振ってください
 ました。
 しかし、なぜたぬき駅長なのか?よく駅に野生の
 たぬきが出没し、地元の方々がお世話をしている
 からなんですって???

 



  「伊予灘ものがたり」でも
  最高の絶景ポイントが「日
  本でいちばん海に近い駅」
  といわれている下灘駅。
  まるで海辺にホ ームがある
  かのように見えるこの駅で
  は、数分停車しホームに降
  りることができます。

    

 

 

 


   ≪ 下灘 駅 ≫
 ドラマやCMのロケ地として、木村拓哉が主役を
 務めた大人気テレビドラマ『HERO』特別篇では
 主人公が赴任地を離れるシーン、『男はつらいよ』
 でも、主人公が駅のベンチで居眠りをして駅員に
 起こされるシーンで下灘駅が登場しています。
 青春18きっぷのポスター撮影にも下灘駅が複数回
 採用、いかに下灘駅の景色が素晴らしいかという
 ことが分かりますね!

 
微笑ましい親子
 が下灘駅をさら
 に引き立てます

 

 

 


 

 

 

 



 「鬼列車」
 予土線沿線にある愛媛県鬼北町では、
 全国の地方公共団体で唯一「鬼」の文
 字が入る自治体で「鬼のまちづくり」
 を進めている。「鬼のまちづくり」の
 シンボルである「鬼王丸」を活かした、
 デザインのラッピング車両!

   ≪下灘 ~ 串 ≫

   予讃線、いや四国屈
  指の絶景撮影地です。
  2005年夏の青春18き
  っぷのポスターで採り
  上げられたことでも有
  名な所です。
 
  キロ47形
  1401+1402
  「伊予灘ものがたり」

 

  キハ54+キハ32 気動車
         (左)

  串駅付近の陸橋! 
 「伊予灘ものがたり」
     車内より(中)

  キハ32 気動車 (右)
 

 

   ≪ 串 駅 ≫

 秘境駅としても有名です。
 駅舎はなく、駅前の道から
 階段でホームに上がります。

 



      ≪ 喜多灘 駅 ≫

  全国でも珍しく、駅のホームに
  市境がある!

  白線の左:大洲市 右:伊予市




   ≪ 伊予大洲 駅 ≫
 終点、伊予大洲駅に到着!
 駅長と甲冑を着た女性がお出迎え
 
 

 

 伊予大洲は、大洲城があり古い
 町並みが残る街。
 駅で甲冑姿の女性と「伊予灘もの
 がたり」との記念写真!

 
 

 「伊予灘ものがたり」大洲編は、
 約2時間の旅でしたが、沿線の皆
 さんの ”お手振り” による暖かい
 歓迎、アテンダントによる心温
 まる接客等、楽しいひと時を過
 ごすことができました。
 この車両での運行は12月27日で
 終了し寂しく感じますが、反面
 令和4年春の3編成となる新しい
 車両での運行を期待しています。

 

  伊予大洲駅で遭遇!
  宇和海アンパンマン列車
  は2000系気動車による
  運行で2117・2152の
  2両を使用。両列車とも
  白背景に虹とアンパンマ
  ンのキャラクターを配し
  た外観に統一されている


 伊予大洲駅で車内整理され、
「伊予灘ものがたり」双海編
 松山行きとして仕立てて
 10時56分の発車を待つ!

 

 



  ≪ 伊予大洲 ~ 西大洲 ≫
   大洲城をバックに肱川を渡る!
   「伊予灘ものがたり」八幡浜編

   「伊予灘ものがたり」の運行に
   合わせて大洲城からのぼり旗が
   振られています!


 

 

 

 

 

 




  ※ 大洲城の歴史は、鎌倉時代末期、地蔵
  ヶ岳城に始まると言われ、その後、戦国
  時代を経て大洲の地を治めた小早川隆景
  をはじめ、多くの武将たちが主となりそ
  の造営を経て近世城郭が整備された。
  現在の木造天守は、大洲市制50周年記念
  事業として平成16年に竣工、復元された
  ものである。

  
 

 

 

 






  ≪ 伊予平野 ~ 西大洲 ≫

 「伊予灘ものがたり」道後編
  八幡浜を出発した列車は、
  大カーブを抜けて伊予大洲
  ~松山へと向かう!

 

 

 

   ” 再び 下灘駅 へ ”
  最も美しい景色を見せて
  くれるのは、夕焼けが見
  られる夕方の時間帯。
  (少し遅かったかな?)
  視界をさえぎるものが何
  もなく、太陽の動きと空
  がだんだんと暗くなって
  いく姿が眺められる!

  下灘駅のある双海町のキャッチ
  フレーズは「しずむ夕日が立ち
  どまる町」
  八幡浜駅を出発した「伊予灘も
  のがたり」道後編が到着!
  12月となれば夕日も落ち、すっ
  かりあたりは暗くなっている。
  下灘駅で待ち構えていた人や
  「伊予灘ものがたり」乗客が一斉
  に写真撮影!!!

 

 

 

 

 

   「伊予灘ものがたり」の発車を心惜しみながら見送る! つめかけた下灘駅ファン!!

 

 

 

 



   
  ≪ 下宇和 ~ 立間 ≫

  法華津峠を往く!

 

  松山へ向かう!
  2000系気動車 「宇和海アンパンマン列車」




 

 2000系
 特急「宇和海」

 

 

 

 

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